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反復性肩関節脱臼とは

日常生活動作などの軽微な外力で脱臼を繰り返す状態です。
外傷などにより肩関節が一度脱臼すると、肩関節を支えている組織が損傷するため、その後は脱臼しやすくなります。
脱臼を繰り返す度に、肩関節は不安定になり、寝返りなどの軽微な外力でも脱臼を起こしてしまいます。

 

 

原因

>反復性肩関節脱臼の原因” style=”width: 350px;”/></a></div><p>外転・外旋:(腕を横に挙げた(外転)状態で後方へ捻じる(外旋)動き)</p><p>肩関節に、『外転・外旋』を強制されることで上腕骨頭が前方へ脱臼します。<br />受傷の原因としては<br />・コンタクトスポーツ(ラグビー、アメフト、柔道など)<br />・転倒により手を着いた<br />などが考えられます。</p><div style=>反復性肩関節脱臼 外転・外旋” style=”width: 650px;”/></a></div><p>反復性脱臼では、軽微な力で脱臼しますが、自分の力で簡単に整復(元の位置に戻す)することが出来ます。また、上腕骨頭を前方へ押すと不安感があります。</p><p> </p><p> </p><h3>症状</h3><p>【脱臼の症状】</p><ul><li>疼痛…脱臼直後の激しい痛み</li><li>弾発性固定…上腕骨がバネの様に固定され、動かそうとすると弾発力があります</li></ul><p>反復性脱臼では、軽微な力で脱臼しますが、自分の力で簡単に整復(元の位置に戻す)することが出来ます。また、上腕骨頭を前方へ押すと不安感があります。</p><p> </p><p> </p><h3>診断</h3><p>X線(レントゲン)検査で脱臼していることと,骨折がないかの確認をします。<br />脱臼の既往があり、脱臼の中で一番多いとされる、前下方に脱臼する反復性肩関節脱臼では、アプリヘンジョンテスト(肩関節を外転、外旋)では不安感が増す、肩関節前方に不安感や圧痛があることで診断が可能です。<br />X線の検査以外では、関節の中に損傷がないかを確認する為MRIやCTでの検査を行うことがあります。</p><div style=反復性肩関節脱臼の診断

アプリヘンジョンテスト : あえて脱臼を起こす方向へ負荷を加えることで、不安感や、関節の不安定性を確認します

反復性肩関節脱臼 アプリヘンジョンテスト

 

 

治療

脱臼を整復することで、とりあえずは普通に使えるようになります。脱臼後リハビリを行うことで、ある程度安定はしますが、その後も日常生活、スポーツ活動において脱臼を繰り返す場合には手術が必要です。手術後、競技によりますが、スポーツ復帰には4週間~6ヶ月必要です。

  1. 運動療法 …症状に合わせたリハビリを行っていきます。
  2. 手術療法 …リハビリで改善しないものは手術療法の適応となります。
  3. 物理療法 …電気刺激療法により筋肉の緊張緩和を行います。

 

 

リハビリ

反復性肩関節脱臼 リハビリ

トレーニング:肩関節を覆っているインナーマッスルを強化することで安定化を図ります

 

スポーツ復帰の時期や治療内容などは医師・機能訓練士がアドバイスをしていきますので、お気軽にご相談ください。