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前十字靭帯とは

膝の関節の中に存在する靭帯であり、太ももの骨とすねの骨を結んでいます。関節の中には二つの靭帯があり、後ろから前を前十字靭帯、前から後ろを後十字靭帯と呼び関節の中で交差しています。二つの靭帯がお互いに緊張することで、すねの骨が前後に移動するのを防いでいます。

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受傷機転

スポーツ外傷や交通事故などで大きな力が膝に加わった時に受傷します。受傷は接触型と非接触型のタイプに分かれます。

接触型・・・コンタクトスポーツでのタックルやスライディングの時や交通事故などで直接膝に外力が加わることで受傷。

非接触型・・・ジャンプ後の着地や急激な方向転換、ストップ動作などで膝を捻って受傷。

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                  接触型損傷          非接触型損傷

症状

・痛みと腫れにより、膝の曲げ伸ばしがしにくくなります。

・膝くずれ…歩いているときなどに膝がガクッと崩れてしまう現象

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*膝の可動域制限や不安定性を放置することで半月板や軟骨をさらに損傷してしまう危険性があります。

診断

MRI・・・前十字靭帯損傷の有無はレントゲンでは精査困難です。そのため、MRIにて前十字靭帯の連続性をみます。

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整形外科的テスト・・・怪我していない膝と比べて、すねの前方移動量、不安定性、痛みをみます。代表的なテストとして下の二つがあります。

①前方引き出しテスト                ②ラックマンテスト

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治療

前十字靭帯は自然には治癒しません。日常生活に問題がなければ保存療法、不安定性が残存する場合やスポーツ復帰を目指す場合は手術療法が選択されます。

保存療法

炎症を軽減させるために内服や湿布、RICE処置を行います。

  • 膝の関節可動域訓練、再受傷予防のために膝周りの筋力訓練やバランス訓練を行います。
  • 膝の再損傷、安定性支持、スポーツ動作サポートの為にテーピングを行ないます。
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手術療療法

  • 手術までの期間に膝の関節可動域の改善、筋力強化を行います。
  • 手術後は計画に沿って医師の指示のもと関節可動域訓練や筋力訓練をし、徐々に各スポーツ競技特性に合わせたリハビリメニューを行っていきます。
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リハビリテーション

当院においては、保存療法や術前・術後の方を対象としたリハビリテーション、日常生活指導などを行っています。

筋⼒訓練

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すねの⾻が前方に移動するのをおさえながら、膝周りの筋⼒を鍛えます。

バランス訓練

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不安定な状況において、膝の位置を正しく保つ訓練を⾏います。

スポーツ復帰の時期や、治療内容などは医師、機能訓練士がアドバイスをしていきますので、お気軽にご相談下さい。